2006年12月11日

演技する


「留学したり少し長期に滞在したりする機会があれば、
英語なんて誰にだって話せるようになるさ」

と他人が言うのを聞いたり、あなた自身もそう思ったりしますよね。

実際に英語をマスターする究極の方法はといえば、
その国に滞在し、日本語とは隔離された環境で英語に浸かり、
英語を使って生活することでしょう。

しかし現実問題としては、私たちにはそうばかりはしておれない事情があるものです。

そこで、アメリカやイギリスに住んでいる自分を、みずから演出し演技するのです。

どのように演技するかといえば、椅子に腰掛けてばかりおらず、
時には立ち上がって歩き回りながら、
身振り手振りを加え気持ちを込めて、声に出して英語を話すことです。

演出はあなたの想像力で色付けします。

感情移入して演技すれば、私たちの脳は活発に働いてくれます。
頭脳が活発に作用すると、記憶装置がしっかり作動してくれますので、
強い記憶ができてきます。

感情を込め実際に体を動かして演技すると、英語をマルチセンスで捉えることになり、
体で覚えることにつながります。

言語習得には本来左脳が主役となりますが、
演技することで3次元でも4次元でも学びの対象を捉えることになり、
必然的に右脳も活発に働かせることになります。

右脳と左脳を協働させれば学習効果はますます高まります。

*演技すればマルチセンス、右脳・左脳、総動員の高効率学習だ*
posted by 林 倫則(Mitchi) at 19:47| 静岡 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 英会話学習の秘訣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スパイ伝説 Part3

スパイの卵たちには専門指導官がついていましたが、
皆さんにはこのブログがついています。

スパイの卵たちが経験した学習方法を、皆さんも試してみましょう。

まずは、自分に英語の名前をつけて下さい。
Mark、John、Tom、PeterやJane、Kate、Laura、Sophieなど、
あなたのお気に入りなら、どんな名前でもいいでしょう。

名前に加えて、いつもの自分とは異なる性格や、
家族や職業などの属性も具体的に設定します。

そして英語の学びに入るときには、いつでもその名前の新しい自分に変身するのです。

変身してしまえば、あなたはもう、いつものあなたではありませんから、
演技を恥ずかしいと思うことはありません。

イギリス人だったりアメリカ人だったりなのですから、
英語が難しいと感じる必要もありませんし、
日本語でどういうのかなどと考えることもありません。

英語をそのまま英語として受け入れれば良いのです。

「24時間英語」にも「加速英会話ACE」にも演技する題材には事欠きません。
ラジオドラマの登場人物を演じたり、ビデオ会話で、TVスクリーンに向かって、
声に出して英語で応答したりして、楽しく学べますからぜひお試しください。

*加速学習法教材は演技学習にも最適*
posted by 林 倫則(Mitchi) at 19:41| 静岡 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 英会話学習の秘訣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スパイ伝説 Part2


うっかりロシア語なまりがでるだけでも命取りになりかねず、

「英語を話せるようになるには、相当な時間をかけて勉強しなくては」

と悲壮感すら抱いてやってきたスパイの卵たちに対し、
専門指導官はこう言ったのです。

「英語は難しくはない、簡単だ。
難しいと思うのは諸君がロシア人だからなのだ。
そこでこれまでずーっとやってきたロシア人をやめ、
これからはアメリカ人として暮らしてもらいます」

まず訓練生の一人一人にイギリス人やアメリカ人の名前がつけられ、
ロシア人であることを忘れさせる仕掛けが行われました。

スパイの卵たちは、ロシア語を話すことを禁じられ、
英語漬けの生活に入ったのです。

少し驚きますが、これだけの仕組みで、
訓練生は短期間で英語を話せるようになってしまったのです。


このスパイ伝説からいくつかの貴重なヒントが得られます。

まず、文字通り暗示教育法に基づき、
「英語が簡単で覚えることは易しい」との励まし調の暗示が与えられます。

母国語を忘れさせ、あるいはロシア語を知らない人物として、
新しい名前や属性や性格が与えられています。

こうすることにより、ロシア語を介して英語を理解する悪習を避け、
英語をそのまま受け入れる準備が訓練生に整います。


そしてスパイの卵は英語を勉強していたというより、
新しい自分たちを演技していたのです。

*イギリス人を演技して英語を学ぶ*
posted by 林 倫則(Mitchi) at 19:34| 静岡 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 英会話学習の秘訣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スパイ伝説 Part1


このブログのテーマになっている「加速学習法」の起源はというと、
旧ソ連圏のブルガリアで、ロザノフ博士が提唱実践していた
暗示教育法にあります。

ロザノフ博士の教育法は、
1970年に西側のジャーナリストに紹介されるまでは、
東西冷戦下で秘密のベールに包まれていました。

ご存知の通り、冷戦当時は東西陣営ともスパイ合戦を活発に展開していました。
そこで、ソ連圏から西側に送るスパイ養成のための外国語教育に使われたのが
暗示教育法だったのです。

そして、それまで英語を一言も話せなかったスパイの卵を集め、
隔離された環境の下に英語だけの共同生活をさせたのです。


意味の分からない英語だけの生活でウンザリした様子のスパイの卵たちは、
初めの頃こそノロノロした、けだるい反応を示すばかりでしたが、
まもなくして片言の英語が口をついて出始めると、様子は一変し、
訓練を受けているというより遊んでいるような雰囲気で、
スパイの卵たちは隔離生活を楽しみ始めたのでした。

ウェスタンソングを歌ったり、曲に合わせて踊ったりして過ごし、
数日後には自分たちで創作英語劇を作って演じるまでになったのでした。

一体何が起こったのでしょうか。

*加速学習法の起源はロザノフ博士の暗示教育法*
posted by 林 倫則(Mitchi) at 19:26| 静岡 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 英会話学習の秘訣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

幼児の言語習得力 Part4

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都合によりNo.18で一旦離れましたが、幼児の言語習得力に話を戻しましょう。

Part3では、幼児の素直さを取り戻すことが大事だと説明しました。
ここでは、幼児の優れた言語習得力は素直であることに加えて
「物怖じせず前向きである」ことに着目してみましょう。

定冠詞と不定冠詞の使い分けが、私たち日本人には厄介であると、
大人の筆者自身が正直に告白した訳ですが、
幼児はこうした文法解説など一切気にしません。

英語と日本語の違いなども、ほとんど意識しません。

自分の経験則に基づいて、英語は日本語と比べて難解だ、
などと分析して比較することもしません。

確かに大人の私たちが振り返ってみても、
日本語を覚えるのに文法を気にしたり、
日本語が難しい言語であるか否かの比較をしたこともありません。

そもそも日本語が難しいと感じながら覚えたわけでもありませんね。
このことが実は英語学習にはとても大切なのです。

学習に際して英語は厄介で覚えるのが大変だと意識してしまうと、
私たちの脳は、新しい情報としての英語を受け入れることに
抵抗してしまうのです。

本人が無意識のうちに、
脳が勝手に英語の受け入れをセーブしてしまうのですから、
適切に手を打つ必要があります。

どうするかというと、その方法は簡単なのです。

「英語は簡単で覚えることは楽しい」

と自分で肯定的に意識すればいいのです。

* 英語は易しくて覚えることは楽しい *
posted by 林 倫則(Mitchi) at 16:03| 静岡 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 英会話学習の秘訣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月08日

定冠詞と不定冠詞

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幼児の言語習得力Part-3で、赤ちゃんの「みかん」と、
大人が概念として頭の中にもっている「みかん」を対比した話がでましたので、
幼児の言語習得力から一旦離れて、定冠詞と不定冠詞の違いを説明することにします。

定冠詞と不定冠詞の使い分けほど、私たち日本人を悩ませるものはありません。
英語が相当に堪能な人でさえも、定冠詞と不定冠詞を正確に使い分けられてないことが多いのです。

単純な文法の説明によると、
“特定のものには定冠詞、不特定で一般的なものには不定冠詞”
とされていますが、この説明だけでは使い分けができません。

赤ちゃんが、目の前にあるみかんそのものをそのまま捉えるのが

"the orange" で定冠詞、

大人の癖で頭の中で概念として捉えるのが

"an orange" で不定冠詞です。

つまり現実に目の前にあるみかんは、他にはない特定のみかんですから
"the orange" となります。

一方概念上のみかんは、概念化された一般的なみかんである訳ですから
"an orange" なのです。

定冠詞・不定冠詞は欧州言語に共通の考え方で、
日本語にはあまり馴染みの無い考え方ですから難解なのですが、
日本語ではないのだから異なっていて当たり前ぐらいに楽に考えてください。

* 他のものでなく現実の特定されたものに定冠詞 *
* 頭の中に存在する概念上のものに不定冠詞 *


posted by 林 倫則(Mitchi) at 17:23| 静岡 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 英会話学習の秘訣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

幼児の言語習得力 Part3

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同じ頭脳を持っている人が、大人になると幼児期に比べて言語習得力に
かげりが出てしまうのは何故でしょうか。

赤ちゃんの頭脳は、いわば真新しい頭脳で真っ白な白紙状態と考えられます。

一方、大人の頭脳はといえば、かなり使い込まれた、
後天的な癖がついてしまった頭脳といえます。

それでは、大人がつけた癖とは何でしょうか。
最大の癖とは、物事を概念としてとらえる癖です。

例えば、みかんを見ると赤ちゃんにとっては、
目の前にあるみかんがすべてですが、

大人はたいていの場合、
自分の知識の中に蓄積したみかんの概念がまず頭の中に現れ、
その概念を通してみかんを見ています。


これはいわゆる生活の知恵であり、
概念を通して物事を見ることに、問題があるわけではありませんが、
言語習得には、概念を通じてみる癖は、弊害になっていることが多いのです。

赤ちゃんは目の前のみかんを指差して、orange といわれると、
素直に orange として理解します。

一方大人は、

「日本語ではみかんというのに、
英語だとどうして orange になってしまうのだろう」

と考えてしまいます。

日本語のみかんという言葉が介在するうえに、
日本語とは違う英語に戸惑いを覚えたりしてしまうのです。
英語を学ぶには、赤ちゃんのように英語を英語として
素直にそのまま受け入れる必要があります。

* 幼児の素直さを取り戻そう *
posted by 林 倫則(Mitchi) at 15:56| 静岡 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 英会話学習の秘訣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月04日

幼児の言語習得力 Part2

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特に天才的な能力がなくとも、大人をして天才だと思わせてしまう
幼児期の優れた言語習得能力とは、一体何なのでしょうか。


まず、幼児期の頭脳は真新しくこだわりも癖もありません。

新しい知識に飢えており、学ぶこと自体が楽しいのです。

取り巻く環境はといえば、母親を中心とする家族に優しく守られて育ちます。

母親は幼児の問いかけに、何度も何度も繰り返しやさしく伝え、
赤ちゃんが片言でも言葉を発すると、その進歩を喜び褒めてやります。


つまり本人のモチベーションも、
ストレスフリーの環境も、
成功の喜びも、

すべてが学びに最適なのが幼児期なのです。


私たちの誰もが、
こうした天才的な習得能力をもった幼児期を経てきています。

ところが、成長した私たちは、知らぬ間に自分の能力に限界を設けてしまい、
生まれながらに授かった習得能力を、潜在化させてしまっているのです。

まず、英語よりも複雑で難解な言語・日本語をマスターした実績を持つ
あなたに自信を持ちましょう。

次に天才的な学習能力は、あなたも生まれながらに授かっていることに
気づいてください。

そして、幼児期の学習能力を、どうしたら取り戻せるのかを考えてみましょう。

そうすることが加速学習法を理解する近道でもあります。


*幼児期の学習能力をとりもどそう*
posted by 林 倫則(Mitchi) at 15:03| 静岡 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 英会話学習の秘訣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月21日

幼児の言語習得力 Part1

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「イギリスでは幼稚園児でも英語を流暢に話せるのに、
大人の日本人である自分はいくら勉強してもなかなか英語が話せない」

などと言って、自分の不甲斐なさを自嘲的にとらえる人がいますね。


日本の幼稚園児だって日本語を話せますから、
日本人が駄目だ、などと卑下する必要がないことは言うまでもありません。

ところが幼児の言語習得能力はというと、
大人の私たちが舌を巻くほどに優れていることを
皆さんはご存知でしょうか。


私はある企業の駐在員として、
家族とともにヨーロッパに住んだことがあります。

最初の赴任地であるオランダのアムステルダムで、
5歳になる娘を現地の幼稚園に入れました。

言葉が分からないので、娘に苦労をかけるかと心配でした。


ところが2ヶ月も経過すると、娘はオランダ語を話し始めたのです。

仕事では英語を使っていましたし、住んだ土地の言葉とはいえ、
オランダ語は発音が難しいうえに、あまり汎用性のない言語であることから
私は敬遠していたので、上手に話す娘に大変驚かされました。


私の娘が天才かというと、ごく普通の才能しか持ち合わせておりません。
それはその後の学業成績などから、残念ながらはっきりしています。

天才でもない私の娘が、難物であるオランダ語を短期間に話せたのは、
彼女が幼児期にあったからとしか考えられません。

この点にも学習法のヒントが隠されています。

*幼児は言語習得の天才*
posted by 林 倫則(Mitchi) at 09:08| 静岡 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 英会話学習の秘訣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月12日

天才の学習法

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私たちが、ものを覚えるとか、長期記憶にとどめるには、
繰り返し学習が最も一般的で、

繰り返し学習の退屈さに耐えて頑張ることが、強いて勉めること、
すなわち勉強であると考えられています。

まじめな勉強家は、「強いて勉めて頑張れる人で努力家である」
というイメージがあり、

そうはせずに、遊び半分にでも、
学んだことは強固な記憶にしてしまえる人は、
天才であるとするのが一般的です。


努力家の勉強法には、その頑張りに頭が下がりますが、
普通の人には、なかなか真似ができませんね。

一方、天才肌の学習法はといえば、これも生まれつきの才能によるもので、
天才の頭脳をもって生まれてこなかった人には、真似ができません。


しかし本当にそうなのでしょうか? 


天才と思われている人の学習法に注目してみると、
学習の仕方に、他の人にはない工夫がみられ、実に要領よく学んでいます。

そのため、あまり苦労をしないで学習しているように見受けられ、
自分とは異なる才能の持ち主に見えるのです。

才能に恵まれた、天才肌の学習法を実行している人たちに着目し、
それを、大脳生理学や先進的な教育学で科学することにより、
その効果を実証し、普遍化し体系化したものが、
コリン・ローズの加速学習法なのです。


*加速学習法とは誰にでも活用できる天才の学習法*
posted by 林 倫則(Mitchi) at 09:56| 静岡 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 英会話学習の秘訣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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